アウトドアの遊び

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      アウトドアの遊び




     ◆ オートキャンプ
     ◆ 自然相手のアウトドアスポーツ
      MTB
      カヌー
      ラフティング
      フィッシング
      スキンダイビング
      トレッキング・クロスカントリースキー
     ◆ 自然観察
     ◆ 写真撮影
     ◆ そのほかに楽しめること
      ストーンハンティング
      キャニオニング
      クライミング




  森の中、海の見える砂浜、水鳥が小魚を食んでいる湖畔、アウトドアで何もせ
  ずただボーッとする。ストレスが消えて心も体も軽くなってきます。


  心身のリラクゼーションが行われ、すがすがしい気持ちが広がり生きる喜びや
  意欲もわき上がってきます。


  「何もしない」のは、アウトドアの大きな魅力のひとつ。一人旅やカップル
  の場合は、それでいいでしょう。


  しかし、アウトドアは「何もしないこと」以外にもさまざまな楽しみに満ちて
  います。さて何から楽しみましょうか。おもしろそうなジャンルの扉を開けて、
  気軽にその世界に入っていきましょう。




  ◆ オートキャンプ


  キャンプとはアウトドアで自由に場所を選んで、「野営」することが本来の意味。
  しかしそのキャンプは厳しい天候にさらされたり、水や食料を確保したりと、専門
  のサバイバルテクニックが必要な世界です。


  そこで設備がある程度整ったキャンプ場が作られ、誰もが安全にアウトドアを
  楽しむことができるようになりました。


  さらに車をサイトまで乗り入れ、事のそばにテントが張れる「オートキャンプ
  場」が登場すると、キャンプ人口は爆発的に増えて、アウトドアがブームにな
  りました。


  オートキャンプは車とテントがあれば気軽に楽しめます。なにより荷物の輸送
  と撤収が楽で、サイト内では車自体も居住空間や物置に利用できます。


  車は悪路に強く積載能力も高いRVが主流ですが、特殊な場所でない限り軽自
  動車やセダンタイプの車でも充分楽しめます。


  ちょつと特異な例ですが、キャンピングカーならテントは不要。アウトドアのリビング
  空間を確保できるタープを張るだけで済みます。


  キャンプはアウトドアでの滞在方法のひとつ。しかしオートキャンプは遊び道
  具や装備をたくさん持っていけるし、場内に自然観察路や釣り場などがある
  キャンプ場も多いため、オートキャンプ自体がアウトドアのひとつのアイテム
  ともいえます。


  こうしたオートキャンプのメインイベントは何と言ってもクッキング。
  アウトドアならではのバーベキューグリルやハイパワーバーナーを持ち込んで、
  本格的な料理に挑戦したり、焚火を使ってシンプルで豪快なバーベキューを
  楽しんだり。


  みんなでワイワイやりながら作り、テーブルを囲んで陽気に食べれば何でも
  おいしく感じるもの。現地調達で地元の食材を使えば、その土地ならではの
  味覚も味わえます。なにより新鮮なアウトドアの空気が上等なスパイスになります。


  キャンプは夜もすばらしい。見上げれば空は満点の星、焚き火を囲んで
  仲間と酌み交わす酒は街で飲む酒とはひと味違います。


  ファミリーなら子どもが寝た後に久しぶりに夫婦だけの時間を楽しむことも
  有意義ですね。アウトドアの夜は時間もゆっくり流れています。ふだんの生活で
  は味わえない、リラックスした自由なひとときを満喫しましょう。




  ◆ 自然相手のアウトドアスポーツ


  アウトドアでは体を動かせばよりアクティブに自然に近づけます。MTBや
  カヌー、トレッキングやフィッシング、スキンダイビングなど、アウトドアの
  フィールドごとに多彩なアイテムがいっぱいです。




  MTB


  アウトドアのオフロードを疾走するMTB。太いタイヤと頑丈なフレームで悪路に
  耐える耐久性と走破性は、街中でなく自然の中、アウトドアでこそその性能が発揮
  されます。


  MTBの魅力はなによりその爽快感。木々に囲まれた下り坂の山道を走り抜け
  た瞬間、自然の息吹が五感を通じて体を駆け抜けます。


  分解すれば車内に積めるし、キャリアにも積めます。MTBのレンタルがある
  キャンプ場を利用する方法もあります。MTBの虜になったマウンテンパイカー
  なら、車を使わず自宅からMTBツーリングに出かけて、アウトドアへの自由な
  旅を楽しむのもいいですね。




  カヌー
 

  川と湖、そして海、どのフィールドのアウトドアでも活躍するのがカヌー。


  カヌーにはオープンデッキのカナデイアンカヌーとクローズドデッキのカヤックが
  あり、海で使うシーカヤック、折り畳んで運べるファルトボート、軽量一体型のプレイ
  ボートなど目的別に豊富な種類がそろっています。


  水の上を滑るように進む感覚はカヌー独特のもので、一度体験してその乗り心
  地に魅せられ、たちまちカヌーマニアになる人が数多いのも無理はありません。


  水辺には自然が色濃く残る場所が多く、陸からはわからない水辺の豊かな自
  然を観察できます。


  激流から静かな湖面、広大な大海原など、カヌーを手にすればアウトドアフィ
  ールドは驚くほどの広がりを持つことができます。




  ▲ラフティング


  ゴムボートで急流を下るラフティングも川で楽しめるアウトドアスポーツです。
  川下りというより激流に突っ込むというワイルドなアイテムです。
  ゴムボードだから岩に突っ込んでも大丈夫。水しぶきを浴びながらの激流越え
  は、カヌーでは味わえない迫力があります。




  ▲フィッシング


  フィッシングはルアーとフライの普及で、最もポピュラーなアウトドアスポーツに
  なりました。


  渓流で、湖で、海で、魚との知恵比べは常に緊張感に満ちています。ゲーム的な
  要素が強くのんびりと釣糸を垂れるというイメージは薄れています。


  川の流れ、魚の行動をよんで、狙った位置に正確にフライラインをシュート、
  あるいはルアーをキャスティング。


  ゲームフィッシュの代表魚はトラウト頬で、渓流ならイワナやヤマメ、湖ならマス
  やブラックバス。


  特に源流部分に棲む渓流魚は、経験を積まないとコンスタントに釣果をあげる
  のは難しいですね。


  釣りのベテランに聞いても釣れるポイントはなかなか教えてくれないものです。
  だからこそ釣り上げた時の感触と感動はいつまでも忘れられられません。




  ▲スキンダイビング


  スキンダイビングは海釣りと共にアウトドアの海のアイテム。シュノーケルと
  マスクとフィンを使った″素潜り″です。


  水面を漂うイメージがあるシュノーケリングに対して、スキンダイビングは一歩
  進んで海底へ向かう泳ぎです。川や湖でも楽しめますが、やはり無数の生物の
  ギャラリーとなる海の方がアウトドアでの人気は高いですね。


  海水浴場の両端は岩礁地帯になっているところが多いので、海水浴をかねて
  アウトドアと気負わず気軽にチャレンジできます。サンゴ礁の海なら最高の海中
  散歩になります。

 


  ▲トレッキング・クロスカントリースキー


  高原ではトレッキングを楽しみたいですね。トレッキングは登山と違い、山頂を
  目指してひたすら歩くわけではなく、目的は山の自然に触れること。


  高山植物の写真を撮影しながら、あるいは美しい眺望をスケッチしながら、自分
  のペースで気ままに野山を歩き回ってみましょう。歩くコースは目的と体力に合
  わせて自由に設定できます。


  バードウォッチングや自然観察、山菜・キノコ狩りや温泉などと組み合わせて
  プランニングしたいものです。


  冬の雪山も魅力的です。雪化粧した森は静寂に包まれ、ピンと張りつめた空気は
  爽快感に満ちています。


  天気のいい日に木立の間をクロスカントリースキーで歩き回れば、心も体も雪の
  白さに浄化されるようで最高の気分です。


  雪のない時期には行くことのできないところでも降雪が架け橋となり様々なルート
  を楽しませてくれます。


  クロスカントリースキーでなくとも、操作が簡単なスノーシュー、あるいは日本古来
  のかんじきでもいいでしょう。森の雪上散歩は、新しいアウトドアの世界を見せてく
  れます。




  ◆ 自然観察


  わざわざ遠くへ行かなくとも、私たちの身近な所で自然の生き物たちのライブ
  ステージに出会うことができます。そしていつも新鮮な驚きでいっばいです。


  山歩きの途中で足を止めて道端の花に目が行き、つい見入ってしまうこともよく
  あります。また、休憩ついでに座り込んで視点を変えると、思いもしない花の表情
  や美しさに気づいたりすることもしばしば。


  森の中で巨木に出合うと、見上げた後、幹をさすりってみたくなります。


  多種多様な虫の世界が観察できるのが昆虫ウォッチングです。野山にはアゲハ
  チョウが優雅に舞い、空にはトンボが飛び交う。足元にはバッタが跳ね、木には
  樹液を吸うカブトムシが群がる。虫メガネで観察すれば、昆虫が身にまとう極彩
  色の衣に驚くばかりです。


  海でも山でも、また昼でも夜でも、昆虫たちの不思議な生態はいくらでも観察
  できます。


  森での野生動物との出合いは劇的な体験です。ムササビやリス、ウサギなどの
  小動物や、カモシカや熊などの大型哺乳類まで、森にはさまざまな野生動物が
  生息しています。


  ほとんどの動物は夜行性で人前に姿を見せませんが、森のけもの道では突然の
  出合いの幸運に恵まれることもあります。


  動物に比べて野鳥は鳴き声が手がかりになる分、観察しやすいですね。


  空を悠然と飛ぶトビやタカ、湖で羽を休めるハクチョウなどはわかりやすく双限観
  で姿を追うのは容易です。それに比べて、森の樹間を飛び交う小さな野鳥を識別
  するには、ある程度の経験が必要となります。


  夜空にも宝物が散らばっています。アウトドアで夜空を見上げれば、いかにふだん
  の生活で星を見る機会が少ないかを思い知らされます。


  街の灯がまたたく場所では、星の輝きは人の心を動かしません。街の灯が届か
  ない大自然の中で、星々は夜空で坦々と輝きその存在を主張しています。


  星座を深して、その星の紡ぐ神話や物語に思いを馳せる。アウトドアでのスター
  ウォッチングは、人を遥かな異次元の世界へと導いてくれます。




  ◆ 写真撮影


  特別、写真に興味が無くても、野生の小鳥やチョウ、道ばたに何気なく咲いている
  花にも、時としてはっとするような美しい色彩に感動を覚えます。


  また、息をのむ雄大な景観や光と霧が作る幻想的な風景は写真家でなくとも何か
  くすぐられるものがあります。


  アウトドアで、すばらしい自然の表情に出合ったとき、その瞬間を写真に撮り永遠
  に残したいと思うことがあります。


  四季が自然の表情を鮮烈に変えてくれる日本は、ネイチャーフォトを楽しむ絶好
のフィールドです。


  自然の光は斜光になったり逆光になったり、あるいは木漏れ日があったり水面か
  らの反射光があったりと意外と複雑で、使用するカメラにもある程度の機能が必要
  になります。


  ほとんどのカメラはシャッターを押すだけのオート機能がついていますが、それに
  加えて露出補正機能がないと刻々と変化する自然の光には、プロでなければ素人
  は対応しきれません。


  カメラにはインスタントカメラやコンパクトカメラ、一眼レフカメラ、中判カメラ大判
  カメラなどがありますが、持ち運びが楽で多彩な機能を持つ一眼レフカメラがアウ
  トドアでは使いやすいですね。


  豊富な交換レンズがそろっているのも魅力で、撮影対象が速い場合は望遠レンズ
  花を間近に撮りたければ接写のできるマクロ機能付きレンズ、広がりのある景観を
  1枚の写真に収めたければ広角レンズ。広角から望遠までを1本のレンズでカバー
  するズームレンズも使いやすいです。


  どんなカメラでも森の中は光量が少なくプレやすいので三脚は必携。色彩のコント
  ラストを際立たせる偏光フィルターや光量を抑えるNDフィルターなどもあると便利
  です。


  デジタルカメラならモニターで確認しながら撮影できるため気楽にネイチャーフォト
  が楽しめます。ズームレンズやマクロ機能搭載の機種なら自然のフィールドで幅広
  く使えます。


  撮影した画像をパソコンで加工して、HPを作成して自分だけの美術館を作るのも
  後の楽しみとなります。




  ◆ そのほかに楽しめること



  ストーンハンティング


  その辺に転がっている何の変哲もない石。ですが一つ一つ個性があり、その生い立
  ちに思いをはせると地球誕生からの壮大なロマンを感じずにはおられません。


  そういった石を集めることがストーンハンティング(鉱物採集)
  誰でも簡単にできることです。また、石はアウトドアでは欠かせないアイテムです
  よね。


  石は人の一生とは比較にならないほどの長い年月をかけて作られた自然の造形物。


  一つ一つの石には地球の歴史が刻まれています。採集した石の破片を顕微鏡で
  見れば、その結晶の美しさと多様な世界に心奪われてしまいます。


  石の種類を知れば知るほど、ストーンハンティングの世界は広がりを見せます。


  海や川の水辺には無数の石があって拾いやすいですが、山でもストーンハンティ
  ングは充分楽します。


  地層がむき出しになった場所ではその地域の成り立ちも想像できるし、そこには
  過去の生物たちが閉じこめられているものも多く、恐竜の化石が眠っていることだ
  ってあります。ストーンハンティングは化石ハンティングでもあります。




  キャニオニング


  日本には美しい渓谷がたくさんあり、その渓谷で遊ぶのがキャニオニング。
  小さく傾斜の緩やかな滝は自然の滑り台。その滝を登って、滝つぼに向かって
  滑り降りる。夏の暑い日はこれほど爽快感のある遊びはないでしょう。


  岩場に直接肌が触れないようにウエットスーツを着て、滝壺で溺れないように
  ライフジャケットも着用するようにしましょう。


  キャニオニングは特別新しい遊びではなく、山あいの地方では沢登りと呼ばれ
  て親しまれた遊びなのです。また、渓流釣りの後の楽しみでもあったのです。




  クライミング


  近年アウトドアスポーツとして地位が確立されてきたのが、岩場を登るクライミング


  自分の力だけではい上がるシンプルなスポーツですが、岩場のレベルによっては
  圧倒的な集中力と筋力、バランス感覚が必要とされます。


  ハイレベルなクライミングでなくとも、落ちても大丈夫な適度な高さの岩場なら日本
  にはたくさんあります。人工的に作られたクライミングウォールも各地のジムなどに
  登場しています。


  基本的なテクニックはまず人工壁で学んでから後に本格的な岩場に挑戦するよう
  にしましょう。














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